診療科
神経内科
内科の一部門で、循環器科が心臓や血管を、消化器科が胃腸や肝臓を、それぞれ主に診療の対象とするように、脳と神経を診療の対象とします。脳神経内科といわれることもあり、脳神経外科と扱う疾患が重なりますが、薬物を使った治療が主体です。多い病気としては脳梗塞、頭痛、パーキンソン病、てんかん、認知症などがあります。
稀ですが、重要な病気として筋萎縮性側索硬化症、脳炎・髄膜炎、クロイツフェルト・ヤコブ病、重症筋無力症などがあります。よく間違われますが、心の病気を対象とする精神神経科や心療内科とは異なります。
神経内科は現在、週1回金曜日のみの外来診療です。さらに専門的な医療や入院医療が必要な場合は、大学など高次医療機関を紹介し、継続して医療が受けられるように努めます。
神経内科診療医師
西原 秀昭(非常勤)